筑波大学附属小学校受験情報
筑波大学附属小学校教育理念
人間としての自覚を深めていく子ども
受験情報
▼学校基本情報
所在地:〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1
電話番号:03-3946-1392
▼2024年4月入学の受験情報
募集人数
約128名(男女ほぼ同数)
出願受付
■第一次選考 Web出願
2023年10月16日~10月20日
■第二次選考 郵送出願
2023年11月17日~11月21日 必着
入学試験
■第一次選考(抽選)
2023年11月11日
■第二次選考(検査)
2023年12月15日~12月17日
■第三次選考(抽選)
2023年12月19日
合格発表
■第二次選抜
2023年12月18日
■入学候補者発表
2023年12月20日
筑波大学附属小学校の入試内容
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ペーパーテスト
ペーパーテストでは問題の量が多いにもかかわらず、解答時間が短いことが特徴の一つです。
毎年話の記憶が出題されますが、かなり長いお話を出されることが多いので、細かい部分までしっかり聞き取る力が要求されます。話の記憶以外では図形の問題が多く、回転図形、重ね図形、対称図形などが出されているほか、マス目を使った図形なども頻出しています。もっと見る
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集団テスト
集団テストで行う巧緻性・制作の課題では、日常生活で必要な手先の動きをいろいろと見られます。最初に作る様子を映像で見せ、全工程を説明してから行われますが、紙を手でちぎる、紐を結ぶ、色を塗る、シールを貼る、スティックのりで貼るなどに作業を含んだ課題がよく出されています。
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運動テスト
運動テストでは、クマ歩きが毎年必ず出されています。U字形のコースを速く進むよう指示されるという特色があります。
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筑波大学附属小学校受験対策のポイント
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話の記憶対策
話の記憶は毎年出題されますが、かなり長いお話を聞く機会が多いので、普段から絵本の読み聞かせなどを通して長いお話に慣れ、集中して聞く習慣を身につけておきましょう。 「いつ、誰が、どこで、何を」というお話の骨子をスムーズにつかむためには、普段の会話の中でもそうしたポイントに関心が向くような言葉掛けが重要です。お話の登場人物に上手に感情移入するには、想像力を豊かにし、興味を持って自主的に聞く姿勢を養っておくことも大切です。
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推理や思考の対策
推理・思考は図形の課題が多く、回転図形、重ね図形、対称図形などが出されているので、実際に図形を動かしてみて理解度を高めてください。 対称図形などで指示が複雑な問題も出されていますから、具体物を利用して前後左右の動き方をしっかり把握しておきましょう。自分で答えの図をかく問題では作業力も必要ですので、点図形や模写の課題にも取り組んでおきましょう。また、一度聞いただけでは説明の意味がわからないような問題もあるので、まずは素直にお話を聞いて取り組む姿勢と、過去問などさまざまな問題に挑戦し実践力をつけておくことが必要です。
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運動テスト対策
運動テストでのクマ歩きは、歩くというより走るような勢いが求められます。ご家庭でも、手をしっかりついて顔を上げ進む方を見ることと、ひざを床につけず腰を高くする姿勢をとることを確認しながら、徐々に速くできるように練習していきましょう。また手や腕の力をつけるためにも、マットでの前転、鉄棒のぶら下がりなどにも取り組んでおくとよいでしょう。行動観察では。紙コップを積むゲームやジャンケンゲーム、並び競争などが行われています。お友達と協力して一生懸命取り組むことや、お約束を守ることの大切さを、日ごろから意識させていくことが大切です。
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筑波大学附属小学校の合格体験談
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伊藤ふみかさんの合格体験談
娘は自分の意見を強く言いすぎたり、楽しくなりすぎたりと、幼いところがありましたが、伸芽会や伸芽’sクラブの先生方には娘の個性を活かしたまま成長できるよう根気強くご指導いただきました。家庭でもペーパーや巧緻性だけではなく毎朝父子で運動し、その成果を伸芽’sクラブで見ていただいたりと成功体験を積みながら努力を続けることができました。長い受験期間には母の私も励ましていただきました。娘が一度も嫌がることなく最後まで通うことができたのは先生方のあたたかいご指導のおかげと感謝しております。ありがとうございました。
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大谷一郎くんのご家庭より
息子はとても元気が良い反面、お調子者でふざけてしまうことも多くあり、親もあせりと不安を抱えていました。しかし、授業中の反応が良かったり、自分の意見を言えたりする点をずっと評価してくださっていました。できないところばかりを指摘するのではなく、その子の良さに目を向けて指導していただいたことに感謝です。認めていただいた部分は、息子の自信となり、これからの人生を生き抜く力を育んでいただいたと思います。
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古屋千佳さんの合格体験談
国立第1志望でしたが、年中から週に1回、年長の春からは、志望校別を含め週2回教室に通わせていただきました。 授業を通して、ペーパー、制作、運動、生活習慣など身に着けることができましたが、それ以上に新しいことに対する取り組む姿勢、困難なこともあきらめずに挑戦する習慣を身に着けることができたのが、一番の成長だったと思います。
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水野圭一郎くんの合格体験談
息子は伸芽会に行くのを毎回楽しみにしておりました。授業の楽しさに加え、お友達との違いを認識する中で、多くの良い刺激を受けておりました。更に、講習で色々な教室に行ったことで、社交性も増しました。息子は、先生に絶大な信頼を寄せており、温かいご指導のもと、苦手な分野でも粘り強く取り組むことができるようになりました。また息子の良い部分にいつも目を向けて頂き、自信を持って本番に臨むことができました。
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よくあるご質問
- Q1小学校受験をするメリットはなんですか?
- 私立小学校や国立小学校は、入学先を自由に選ぶことができます。
また、私学には独自の歴史や建学の精神があり、一貫した方針のもとで教育が行われています。我が子に小学校受験させることを決めたお母様方への意識調査(伸芽会教育研究所調べ)によると、「いい環境で勉強させ、有名大学をねらいたいから」「公立校の風紀が心配だから」「子どもに合った校風を選びたいから」といった理由が上位を占めています。 - Q2いわゆる「お受験」で、人格が歪んでしまう心配はありませんか?
- 小学校受験に対して、誤解を抱いている人が多いようです。たとえば、「文字や計算の入試問題集をダンボール何箱分もやらないと合格できない」「英才教育の教室に通わせてスパルタ教育をしないといけない」といったことが真実のように語られています。しかし、小学校受験とは、詰め込み型の教育の成果ではなく、人間の基礎的な素養が身についているかが問われるものです。偏った受験準備では合格できないことを多くの方々に知っていただきたい、と伸芽会では考えています。
- Q3人見知りしやすく、集団行動が苦手で困っています。
- 新しい環境に飛び込むことは、大人でも勇気のいること。初めての集団で子どもが不安になるのは当然です。
でも、泣くからといって安心だけを与え、守ってばかりでは世界が広がりません。最近の名門小学校入試では、社会性や協調性をみるテストが増えていますので、集団の楽しさを知ってもらうようにしましょう。まずはお母様が安定し、笑顔で送り出してあげましょう。最初は泣いても、必ず自分を出せるようになります。 - Q4緊張しやすいので、入試本番でも力を発揮できるか心配です。
- 普段は活発な子どもでも、プレッシャーのかかる入試本番で、のびのびと取り組めるかどうかは難しいものです。
本番で緊張せずに力を発揮するには、ふだんから入試本番の雰囲気に慣れておくことが大切です。伸芽会では、集団行動や運動テストにも使える広い教室で、本番の雰囲気で学ぶことができます。机の配置や、扱う具体物にも独自の工夫がされています。 - Q5両親の面接ではどのようなことが聞かれるのですか?
- 多くの学校で親子面接や両親面接が実施されており、ご両親の教育に対する姿勢や、社会に対する考え方が問われます。
これが合否を左右しますから、事前の準備が大切です。
伸芽会では、独自に収集した各校の入試情報に基づき、面接への準備や心構えについてアドバイスしています。
当日の服装や持ち物、控え室での過ごし方、本番での質問内容と言葉遣いまで、綿密な指導を行いますのでご安心ください。