慶應義塾横浜初等部受験情報
慶應義塾横浜初等部教育理念
「我より古をなす」
受験情報
▼学校基本情報
所在地:〒225-0012神奈川県横浜市青葉区あざみ野南3-1-3
電話番号:045-507-8441
▼2024年4月入学の受験情報
募集人数
108名(男子66名・女子42名)
出願受付
■出願登録(Web出願)
2023年9月1日 10:00~9月29日
■願書受付
2023年9月28日・9月29日 消印有効
※郵送受付のみ
※国外から郵送の場合はこの期間に必着
※Web出願後に郵送出願
入学試験
■一次試験
2023年11月11日
■二次試験
2023年11月22日~11月25日のうち1日
合格発表
■一次試験
2023年11月17日
■二次試験
2023年11月29日
慶應義塾横浜初等部の入試内容
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ペーパーテスト
ペーパーテストでは考える手掛かりとして積み木や円筒などの具体物が提供されるなど、テスト経験のない子でも取り組みやすいよう配慮が見られる年もありました。自力で解決する気力、落ち着き、学習の意欲と姿勢、個々の伸びしろを月齢ごとにしっかりと見ようとする傾向がうかがえます。
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集団テスト
集団テストでは、例年は画用紙、紙皿、紙コップ、箱などの身近な素材を使った制作が出題されていましたが、2021年度は初めて絵画が出題されました。子どもたちはどんな課題であれ、自分の一番好きなことや興味のあることを作品に反映させます。作ったり描いたりした動機や工夫したところについて聞かれますので、自分の思いをしっかり伝えることが必要です。なお、2015~2020年度は制作で作ったものを使った行動観察も実施されました。
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運動テスト
運動テストでは、開校当初は模倣体操や身体表現、3人ずつでの連続運動がほぼ毎年行われていましたが、2017年度はぞうきんがけリレーやボール運びリレー、2018年度は段ボール箱運びリレー、2020年度はボール運び競争などが行われています。
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慶應義塾横浜初等部受験対策のポイント
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ペーパーテスト対策
ペーパーテストの一部では例題の後に本題を行い、筆記用具は設問ごとに使用する色を替えることが多いので、指示を聞きとる力や注意力が必要です。9年間の出題を見ると、数量として積み木の数、すごろく、また実際に童謡を聞いたり映し出される野菜の断面図を見たりしての常識、実物を与えられて見え方を考える推理・思考などさまざまな出題があります。 学校が個性と想像力の源と考えている実体験の絶対量が鍵となる課題が多く、遊びの時間を削ってペーパー対策に注力しすぎるのは好ましくありません。そして、いずれも学習の基本である「聞く力」「見る力」「考える力」の範囲ではありますが、2018年度から話の記憶や理解、常識が多く出題され、生活に根差した基本的な事柄をベースにした問題へと傾向に変化も見られます。
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集団テスト対策
集団テストの制作や絵画では、創作活動を通して一人ひとりがもつ発想力や表現力が問われます。生活体験や夢を反映させた主体性のあるものにしないと、作品の動機について質問されたときに答えられません。作品の完成度より、作品や本人の話を通して思いを表現できることが重要ととらえましょう。また、2015年度からは自分たちで作った制作物で遊ぶ課題が行われるようになり、遊び方にも発展性が求められるようになりました。遊びには創造性や工夫力、ほかの子と仲よく遊ぶための社会性やコミュニケーション力など、生活の中で培われた力が表われます。「一緒に遊ぼうよ」「取り換えっこしない?」などと、やりとりの口火を切ることができるのは、お友達と一緒に遊ぶ楽しさを知っている子どもです。 逆に、自分のものや思いに執着してしまう子どもは、さまざまなお友達との楽しい遊びを体験していないケースが多いようです。仲よく遊ぼうとすることは、自己主張するだけでなく他人の考えに耳を傾ける必要がある分、学習能力を高めることにもつながります。
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運動テスト対策
運動テストも入試課題の大きな柱に捉えられています。それは「子育てはまず体づくりから」と考える慶應義塾幼稚舎にも通じるスタンスです。「楽しい」「運動が得意」と思う気持ちで、どの課題にも闘志と勢いを持って挑戦する姿勢が大切です。3人同時に行う連続運動などでも、失敗してもあきらめずにやり直すなど、課題への意欲が見られています。今現在の力量は十分でなくても、一生懸命頑張れる子は、挑戦したことをいずれ得意なことにまで高められます。6年間で自分が誇れるものを1つでも持たせようとする慶應義塾横浜初等部では、課題が何であれひたむきに取り組んだりすることへの後押しを常に意識しておくとよいでしょう。
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慶應義塾横浜初等部の合格体験談
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久保田岳くんの合格体験談
直前期や受験日当日は、想定外の様々な事が起きます。又、息子は大胆で強くもあり繊細でもあるので、気持ちの持って行き方などは、プリントカ向上などスキルアップ以上に難しい部分でした。そこで大きく支えて下がったのは、赤ちゃんの頃から見守ってくれていた伸芽会・伸芽’Sの先生方でした。直前なのにスイッチの入らない息子の声がけ、家族の一体感を示すように的確なアドバイスをくださった面接指導、不安感に苛まれた母への勇気付けなど我が家にカスタマイズした形で親子共に仕上げて下さった事は、伸芽会の質の高い授業と伏せて我が家を合格へ導いて下さったと感謝しています。 >合格につながったポイント 教室に通えばいいとは思わず、ひとつの授業からその日、最近のミスを後に延ばさず、すぐに解決するように工夫をしました。受験は子どもがより自立した大人となるためのひとつの手段と常に意識し続けることで、気持ちのぶれや、さまざまに飛び交う情報をうまく整理することができたと思います。 >受験で苦労したことと克服方法 スケジュール管理はとにかく苦労をしました。親はなんとか気合でやり切れますが、子どもはまだ5~6歳。体力の発散の場や、お友だちとのふれあいの時間も上手にスケジュールのなかに入れこみ、教室だけにならないようにしました。そして土日のどちらかは丸1日遊ぶ日にして、山登りに海水浴など身体全部を使って親も一緒になって笑顔で過ごすことでメリハリをつけました。
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吉田晴香さんの合格体験談
伸芽会を通じて精神面が強くなり自立心が身に付きました。恥ずかしがりやで話し方も上手ではなかった娘が堂々と挨拶し、その時々の状況を自ら考えながら受け答えができるようになりました。また絵画や制作では手先の器用さだけでなく、空想の世界や自分の夢まで考えを膨らませ、情操面においてもとても良い影響を与えて頂きました。親子共々楽しく前向きに取り組んだ一年間は大変充実したかけがえのない時間でした。
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大森洸樹くんの合格体験談
物心つく前からお世話になっている伸芽会は息子にとって生活の一部であり、正しい生活習慣や生活態度など人生の上で大切なことを沢山学ばせて頂きました。また、知識の詰め込みではなく、実際に見たり体験し、自ら考えるお授業を通して学ぶことの楽しさを知ったようです。息子の良い所を認め、伸ばしてくださった先生方のご指導のお陰で何事にも楽しみながら全力で取り組む姿勢が培われたことに深く感謝しております。
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小田花音さんの合格体験談
人前で発表することが苦手だった娘が、伸芽会にお世話になるようになり、「幼稚園より大好き!早くみんなに会いたい!」と言うほど大切な場所となりました。楽しく学ぶ中でピアノや絵画、工作など、毎回教室で自発的に発表できるように成長しました。一番印象に残っているのが野外スクールです。親元から離れ初めて会う友達と一日を過ごし、娘が凛々しい表情で帰ってきた時は大きな成長を感じられました。その時に作った陶芸は今でも娘の宝物で食事のときにいつも愛用しています。 先生方のあたたかい笑顔の中で娘が日々楽しく学べたことに感謝しております。
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よくあるご質問
- Q1小学校受験をするメリットはなんですか?
- 私立小学校や国立小学校は、入学先を自由に選ぶことができます。
また、私学には独自の歴史や建学の精神があり、一貫した方針のもとで教育が行われています。我が子に小学校受験させることを決めたお母様方への意識調査(伸芽会教育研究所調べ)によると、「いい環境で勉強させ、有名大学をねらいたいから」「公立校の風紀が心配だから」「子どもに合った校風を選びたいから」といった理由が上位を占めています。 - Q2いわゆる「お受験」で、人格が歪んでしまう心配はありませんか?
- 小学校受験に対して、誤解を抱いている人が多いようです。たとえば、「文字や計算の入試問題集をダンボール何箱分もやらないと合格できない」「英才教育の教室に通わせてスパルタ教育をしないといけない」といったことが真実のように語られています。しかし、小学校受験とは、詰め込み型の教育の成果ではなく、人間の基礎的な素養が身についているかが問われるものです。偏った受験準備では合格できないことを多くの方々に知っていただきたい、と伸芽会では考えています。
- Q3人見知りしやすく、集団行動が苦手で困っています。
- 新しい環境に飛び込むことは、大人でも勇気のいること。初めての集団で子どもが不安になるのは当然です。
でも、泣くからといって安心だけを与え、守ってばかりでは世界が広がりません。最近の名門小学校入試では、社会性や協調性をみるテストが増えていますので、集団の楽しさを知ってもらうようにしましょう。まずはお母様が安定し、笑顔で送り出してあげましょう。最初は泣いても、必ず自分を出せるようになります。 - Q4緊張しやすいので、入試本番でも力を発揮できるか心配です。
- 普段は活発な子どもでも、プレッシャーのかかる入試本番で、のびのびと取り組めるかどうかは難しいものです。
本番で緊張せずに力を発揮するには、ふだんから入試本番の雰囲気に慣れておくことが大切です。伸芽会では、集団行動や運動テストにも使える広い教室で、本番の雰囲気で学ぶことができます。机の配置や、扱う具体物にも独自の工夫がされています。 - Q5両親の面接ではどのようなことが聞かれるのですか?
- 多くの学校で親子面接や両親面接が実施されており、ご両親の教育に対する姿勢や、社会に対する考え方が問われます。
これが合否を左右しますから、事前の準備が大切です。
伸芽会では、独自に収集した各校の入試情報に基づき、面接への準備や心構えについてアドバイスしています。
当日の服装や持ち物、控え室での過ごし方、本番での質問内容と言葉遣いまで、綿密な指導を行いますのでご安心ください。