創立1956年 名門小学校受験・幼稚園受験のパイオニア伸芽会
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しんがかい通信 VOL.26|特集 4つのケーススタディから読み解く合格術 集団の中で輝く子を育てる!(1)

「ボクが、ボクが!」と自己主張の激しい子、マイペースな子、引っ込み思案な子、集中力が続かない子……。お母様の悩みは尽きませんが、どうぞ焦らないでください。欠点の背景には、光る個性がかくれています。それを見極め、集団の中で輝くように伸ばすことが、名門校の合格につながるのです。伸芽会では、型にはめることをせず、お子様の持つ、それぞれのよさを引き出す指導を行っています。その一端を、ご紹介しましょう。

名門校に合格する〝自立している子〟へ

集団の中で、「この子を教えてみたい!」と名門校の先生に思わせる、キラリと輝く子。それは、自分で行動できる子です。欠点ばかりに目を向けていると、その輝きの種を見逃してしまうかもしれません。伸芽会では、欠点を長所に変えながら、合格へと導いていきます。  

自分で考えられる子が求められている

127007試験の出題傾向は学校によって異なるものの、一人のお子さんが複数校に合格していることから、学校が求める生徒は根の部分で共通していることがわかります。それは、生活面でも精神面でも、〝自立している子〟と言えるでしょう。試験ではいろいろな課題が出されますが、大切なのは取り組んでいる家庭であり、失敗をどう克服するかも評価されます。例えば、折り紙の課題で、「点線を途中まで切る」という指示にも関わらず、切り離してしまったお子さんがいました。彼はすぐに「失敗してしまったのでもう一枚ください」と頼み、無事に合格したのです。このように、自発的に考え、想定外のことにも対処できる力は評価されます。小学校受験はペーパー一本でなく、さまざまな要素が評価の対象になるだけに、正解は一つではありません。もちろん合格の基準は決められていますが、評価する先生方にしても、「この子は学校に入ったらどんなふうに伸びるんだろう」「教えてみたい」という主観が入る余地があるのです。リーダーシップをとれる子、周囲の友だちを思いやれる子、好奇心旺盛な子、自分の想いを表現できる子、集団の中での輝き方はさまざまです。自立心を示す行動は、一つではないのですから。  欠点は指導によって大きな長所になる  「うちの子は落ち着きがなくて……」「自己主張が強くて困っています」お母様方からよくうかがう相談です。でも実際にお子さんに接してみると、それほどではないことが多いのです。お子さんが赤ちゃんのときは、できることに目がいって喜んでいたのに、成長するにしたがってできないことばかりに目が向いてしまいがちです。ほかのお子さんと比べると、いっそう焦ってしまいがちですね。でも、ほかのお母様もみな、同じように思っているものです。伸芽会では、できるところ、その子の持つよいところを伸ばしていきます。一見、欠点に見える性格は、指導によって大きな長所になるものです。自己主張の激しい子やマイペースの子は、他人を思いやることに気づけばリーダーシップをとれる子になります。集中力の続かない子を好奇心旺盛な子に、引っ込み思案な子を自分の想いをしっかり表現できる子に。まずはその子のよいところを認めて、自信をつけます。  自分でやりたい気持ちを焦らず育てる  集団で指導するよさは、他の子がお手本になるところにあります。「ああすればいいんだ」ということにお子さんが自分で気づいていけるのです。この、自分で気づくということが大切で、自発的にそうしたいと思わないと、身につきません。教室の中で、子どもたちは互いによい影響を与えながら芽を伸ばしていきます。もちろん、ご家庭との連携がなければ成立しないことですから、月に一度の面談やさまざまな機会に、その子に合わせた志望校合格のための導き方をお話しします。新年長児のお子さんは、受験まであと一年となりました。ご家庭では責任を持って何かお手伝いをするなど、毎日コツコツと反復することが大切です。焦らず、無理強いはせずに、自分でやりたい気持ちを育ててあげてください。また、新年中児のお子さんには、まだ時間がたっぷりあります。たくさん対話をし、いろいろな体験をさせてあげましょう。

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1956年に幼児教室として出発した伸芽会。小学校受験、稚園受験への確かな指導が口コミで広がり、
各地に教室ができました。どの教室でも、半世紀以上にわたって多数の合格者から収集したデータと、
パイオニアとしての幼児教育研究にもとづいたカリキュラムで授業が行われています。お近くの教室を、ぜひのぞいてみてください。

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