06 直前対策(願書編) 願書はこうやって書きましょう!
重要なのは、その園に入りたいという気持ちが伝わることです。ですから、志望園のことはしっかりと知っておきましょう。さらに、ご家庭の教育方針をきちんと盛り込むことも大切です。その際に重要なのは、父親と母親の考えが同じでなければなりません。先生方は願書をしっかり読んで面接に臨んでいます。志望理由、ご家庭の教育方針、お子さんの将来像。この3点についてはご両親がそれぞれ書いて、照らし合わせておくと、面接時にくい違いが生じて慌てるといったことが避けられます。
願書の書き方チェック!
□ご家庭の教育方針はご両親で一致していますか?
□記入前に下書き用のコピーをとっておきましょう
□筆記用具は指定がなければ、黒インク、または黒のボールペンで
□文体はなるべく「です・ます」調で書きましょう
□記入後の願書も必ずコピーをとっておきましょう
07 直前対策(面接編) 面接のポイントは?
当然のことですが、先生方に礼を失しないこと。あとは願書の内容をしっかり把握しておくことが大切です。ここで注意しなければならないのは、緊張のあまり、丸暗記したものをそのまま口にしてしまうことです。事前の箇条書きにしてまとめ、面接時は自分の言葉でポイントを話すようにしましょう。また、面接では、お子様のテストでの失敗をフォローすることもできます。子どもの失敗を家族全体でフォローしようという姿勢は、温かい家庭であることを印象づけます。先生方からしても、そうしたご家庭の協力体制は心強くうつるものです。
面接で好印象を与える服装
父親
紺やグレーの落ち着いたスーツを。ネクタイは色目を抑えて。
母親
ひざの出ないスーツかワンピースを。装飾品も華美でないもの。
子ども
シンプルで清楚なスーツを。女の子はワンピースも一般的。
08 当日準備 忘れ物は大丈夫?当日の迎え方
当日着ていく服はおろしたてのものではなく、前もって何度か着ておくとよいでしょう。考査当日と同じ曜日、時間に園までのルートをただっておくのも効果的です。当日はいつもと変わらない朝を迎え、お子様を緊張させないようにしましょう。
当日の持ち物チェック!
□受験票
□幼稚園から指示のあるもの
□願書など提出書のコピー
□メモ帳・筆記用具
□着替え(靴下・下着など)
□上履き
□飲み物・簡単に口に入れられるもの
□折り紙・あやとりなど
□ハンディな辞書
※CT:チャレンジテスト