第2回 小学校選び編
お子様が6年間過ごす小学校は、どんな基準で選べばよい?知名度や偏差値だけでなく、入学後にお子様がのびのびと学校生活を送り、大きく成長できる教育環境を選びたいですね。今回は、学校を選ぶ際のご両親の心構えについてアドバイスします。
ぶれない小学校選び 5つのチェックポイント
□学校の理念や教育方針を調べましょう。
お子様と学校とのミスマッチを避けるには、ご両親の教育方針に合った学校を選ぶことが大切です。各校の進学の精神、教育理念、教育方針をまずはよく読み比べてみてください。
□今のお子様の性格や資質を見極めましょう。
ペーパーテスト、個別テスト、集団での協調性が問われる行動観察テストなど、各校の入試形式を調べ、お子様の資質に合うか、力を発揮できるかどうかを考えてみましょう。
□教育理念として何を求めるかを具体的にしましょう。
①中学・高校・大学を併設した一貫校なのか、受験校なのかという基本的な選択のほか、②男女共学・別学、③宗教系、無宗教系の3つの分類を意識しながら選んでください。
□「いいね!」と思ったイメージを大切にしましょう。
この学校はここがいいな。あの学校ならここを伸ばしてくれる…ご両親が「いいね!」と思ったイメージを大切に。少し欲張りになって、広く各校の魅力に目を向けてみましょう。
□迷ったら、子どもが生まれたときのことを思い出しましょう。
学校選びに迷いが生じてしまったら、お子様がお腹の中にいたときや、生まれたときを思い出し、どんな子に育ってほしいと願ったか、原点に戻ってみることをおすすめします。