今回のテーマは…「たべもの」
“絵本の読み聞かせ”は、想像力や言語能力、集中力を高め、お子様の豊かな心の成長を促してくれます。“子どもに読み聞かせたい”絵本を選びました。
0~1歳児
くだもの
福音館書店 作・絵:平山和子
この本に描かれている果物は、写実的に描かれていてとてもおいしそうです。「さあ、どうぞ」「いただきます」「ごちそうさま」とお子様とやりとりするのも楽しいですね。
0~2歳児
しろくまちゃんのほっとけーき
こぐま社 作:わかやまけん
失敗をしながらも、しろくまちゃんが一生懸命お母さんのお手伝いするようすを見ているうちに、しろくまちゃんと一緒に手伝っているような達成感が味わえる一冊。お子様にお手伝いが楽しいと思ってもらえるはずです。
年少~年長児
からすのおかしやさん
偕成社 作・絵:かこさとし
ベストセラー「からすのパンやさん」の40年ぶりの続編。小さい頃に読んでいたことのお母様も多いと思います。パンやのお留守番をまかされたちょこくんが、お客さんのさまざまなリクエストに応えようと創意工夫するようすが印象的。
年少~年長児
バムとケロのにちようび
文渓堂 作:島田ゆか
細部にまでこだわって描かれた絵が魅力。読むたびに新しい発見があります。主人公のバムとケロが一緒にドーナツを作ったあと、本を探しに屋根裏部屋へ。ネズミや虫がわーっと出るシーンに、子どもたちはいつも大笑いしますね。
年長児~
りんごかもしれない
ブロンズ新社 作:ヨシタニシンスケ
テーブルの上にりんご。でも、もしかしたらこれはりんごではなく、大きなさくらんぼの一部かもしれない。宇宙から落ちてきた小さな星かもしれない…。想像の翼を無限に広げる幼児期に読んでほしい一冊です。
小1~3年生
あつまれ!全日本ごとうちグルメさん
ブロンズ新社 作:ふくべあきひろ 絵:おおのこうへい
北海道のジンギスカンや宮崎県のわんこそばなど、都道府県の名物料理を通して、日本の地理が勉強できます。各地の名物お菓子や食べるときの方言も紹介され、大人も子どももたくさんの発見があります。