幼稚園・小学校受験はお子様だけでなく、お父様・お母様が試される場。親子面接や保護者面接では、志望理由やお子様の将来像、ご家庭の教育方針などが聞かれます。日頃からご両親で、お子様のしつけや教育についてじっくり話しあっておくことが大切です。
【いますぐ始めたい面接対策】 5つのチェックポイント
□お子様のよいところを三つ言えますか?
お子様の長所や資質に関する質問は、ご両親のお子様に対する「観察力」が問われています。普段から育児日記などをつけてお子様のようすや言動を記録・分析しておきましょう。
□家庭で一番大切にしていることは何ですか?
面接の場ではご両親の意見が一致していることが大切。そのためにはお互いの考え方の違いを早めに把握し、意見をすりあわせ、一貫した教育方針を築きあげておきましょう。
□志望校の面接はどのような形式か知っていますか?
面接は、親子一緒に行う「親子面接」とご両親だけの「両親面接(保護者面接)とがあり、学校によって異なります。志望校のテスト形式を早めに調べておくことが大切です。
□普段から親子の関わりを大切にしていますか?
たとえば「お母さんの料理で好きなものは」「お父さんとどこに出かけますか」といった質問には、家庭のありのままの姿が出ます。普段から親子の時間を大切にしましょう。
□お子様に知らない人と話す体験をさせていますか?
お母さんに聞かれたときには答えられても、初めて会う先生の前では無言になってしまう子も。人前で話す機会を意識して増やしていき、自信をつけてあげてください。