伸芽‘Sクラブは、名門小学校受験指導で56年の実績をもつ伸芽会のノウハウに基づいて運営されています。ここでは、その独自の教育ノウハウをご紹介します。
名門小学校入試で問われる力とは?
多くの私立小学校が求めているのは、知識を詰め込んだ頭でっかちな子どもではなく、見る力・聞く力・話す力・考える力・行う力がバランスよくはぐくまれた、発想力豊かな子どもです。伸芽会では、自分で考え、行動する「創造力教育」、五感を使って理解する「体験力教育」、他者との関わりから自己を確立する「自助力教育」を通して、5つの力を自然と伸ばしていきます。
① 見る力
位置関係
先生が黒板に書いたものを、机の上のプリントや画用紙などに正しく書き写せる。
差異
違いや似ているところを見つけることができる。
様子
風景や人物などの全体像を見て印象をつかめる。
② 聞く力
指示理解
助詞の「てにをは」や「より」「ずつ」など、比較の助詞を正しく理解している。
聞き取り
絵本の読み聞かせやお話などで耳に入る音声や言葉を、脳でイメージできる。
感性
言葉以外の風邪や雨の小さな物音、鈴虫などの音色に静かに耳を傾けられる。
③ 話す力
事実伝達
実際に起こったことや体験したことを人に伝えられる。
意思伝達
喜怒哀楽や、思っていること、考えていることを自分の言葉で話せる。
表現力
元気にはっきりと話す。また、短文の復唱ができる。
④ 考える力
推理力
この後どうなるといった理解や、反対側から見た図など目に見えない事実を推測する。
分析力
起こってしまった結果の原因を考える。
発想力
ひらめきや工夫などがはぐくまれている。
⑤ 行う力
意志
自分の意志を貫いてやり遂げることができる。
指示理解
指示を理解し、指示通りに行動できる。
協調性
他者と協力してやり遂げることができる。
伸芽会の3つの教育理念
伸芽会では、半世紀の実績に基づく指導を行っています。
創造力教育
事実や結果を覚えさせるのではなく、質問を投げかけ、ときにヒントを与えることで、自分で考える力を養います。
体験力教育
子ども自身の好奇心・探究心で捉えたことを、五感を使って体験することで、理解を確実に定着させていきます。
自助力教育
周囲の子どもを観察したり、多様な考え方を聞いたりするなかで、自分なりの解決策を見いだす力を育成します。