「これは何の仲間かな?」 思考力と常識力で仲間分けに挑戦!
「ここにあるものを、仲間同士でくっつけてみましょう」
テーブルの上には、風鈴、中華鍋、おたま、扇子、グラス、水切り用ネット、花火、ハンガー、洗濯バサミ、ゴザ枕があります。
青山学院初等部などで出題される「仲間分け」の課題では、素材や形、用途など、どの基準で組み合わせるかという思考力、生活などから身についた常識力が問われます。
いろいろな角度から眺めたり、手にとって触ったりしながら「これはやわらかいよ」「音がする!」と、発見したことや思ったことを伝える子どもたち。
「ハンガーと洗濯バサミは、洗濯物を干す時に使います」
「グラスとおたまと風鈴は、丸い仲間です」
「花火と扇子と風鈴は、夏の仲間です」
最後まであきらめずに、すべてを仲間分けできるでしょうか?
お友だちの意見もきちんと聞くことができるでしょうか?
試行錯誤しながらも、好奇心をもって取り組むことで、“自分で考える力”をはぐくんでいくのです。