レベルの高い集団での実践を通して 難しい問題に挑戦する姿勢をはぐくみます
「手はおひざ、お背中伸ばします。はい、始め!」
背筋をピンと伸ばして、一斉にプリントに向かいます。
これは、女子系の志望校別クラスの授業のひとこま。
入試本番さながらの環境で、実践的なシュミレーションを行います。
ペーパーテストの授業では、小学校低学年でも難しいとされる問題に取り組みます。
例えば、「テーブルにポットとコップが置いてある絵があります。後ろのほうから見ると、ポットの注ぎ口はどっちを向きますか。正しい絵を丸で囲んでください」という問題。
ここでは、「囲う」という言葉の理解をはじめ、丸をかく巧緻性、見えない部分を予測する推理・思考力が問われています。
先生は、一人ひとりに花丸をつけています。
プリントを大きく飾った花丸は、子どもたちの自信となり、さらに難問にチャレンジする意欲へとつながっていくのです。