体験からくる「なんでだろう?」は、成長のチャンス。 “教えない教育”で、真の理解を促します。
「しんがかいレストランへようこそ! いろいろな野菜や果物を、一緒に切ってみましょう」
子どもたちは前に並べられたリンゴやカキ、タマネギやピーマンに包丁を入れていきます。
縦に切ると、断面はどのような形、模様をしているのでしょうか?
横に切っても、縦と同じように見えるのでしょうか?
「リンゴは横に切ると、種が星のように見えるね」
「レンコンを縦に切ったら、穴がなくなっちゃった!」
「なんでだろう?」と首をひねりながらも、“切る”“見る”“触る”体験からすぐに吸収していく子どもたち。
机の上で正解を教え込むのではなく、経験や体験を通して、子ども自身に気づかせ、理解を深めていもらいます。
これが伸芽会の“教えない教育”なのです。